ガレージ整理研究所

「収納・維持・売却」を科学する、大人のガレージ論

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書類・手続き

引っ越し前後の段取りを賢くする方法

引っ越しにおいてバイク用品は最大の厄介者

引っ越しは、ただでさえ荷造りや手続きで目が回るような忙しさですが、バイク乗りにとってはさらに頭の痛い、特殊な問題があります。

それは、バイク用品特有の重さ大きさ、そして危険物の扱いです。
特に注意が必要なのが、ガレージに溜まった使いかけのエンジンオイル、パーツクリーナー、塗料などのケミカル類です。

これらは消防法などの関係で、一般的な引っ越し業者では危険物として運搬を断られるケースが非常に多いのです。
引っ越し当日になって、トラックの前でこれは運べませんと言われて途方に暮れる…なんて事態は絶対に避けたいですよね。

また、予備のエンジンパーツやタイヤなどの重量物も、新居のどこに置くかを具体的にシミュレーションしておかないと、搬入時に置き場がなく、家族と揉める原因になります。

  • スプレー缶や油脂類は、引っ越し業者の運搬NGリストに入りやすい
  • 重いパーツは、自分で運ぶか事前に処分するかを決める必要がある
  • 新居の駐輪環境によっては、バイク自体の処分も検討が必要になる

新居で使うものと処分するものの機械的仕分け

引っ越しは、これまで溜め込んだ不用品を一掃する絶好のチャンスです。

ここでもったいないという感情で判断すると、新居でも使うかもしれないと全て箱詰めしてしまい、引っ越し料金が無駄に高くなります。
機械的なルールを決めて、淡々と仕分けを行いましょう。

基準はシンプルに直近1年以内に使ったかです。
1年以上使っていないパーツ、サイズが合わなくなったウェア、錆びた工具などは、新居でも十中八九使いません。
これらは思い切って売却か廃棄のボックスに入れます。

特に運搬が難しいケミカル類は、新居に持ち込むよりも、引っ越し前日までに使い切って空缶として処分するか、バイク仲間に譲ってしまう方が賢明です。
荷物が減れば引っ越し費用も安くなりますし、新生活をスッキリとしたガレージで始められますよ。

  • 迷ったら捨てるボックスを作り、保留にして新居に持ち込まない
  • フリマアプリで売る時間がない場合は、リサイクルショップにまとめて持ち込む
  • バイク本体の輸送が必要な場合は、早めに専門業者(BASなど)を手配する

手放し判断チェックリスト

引っ越し準備の合間に、以下のリストを使って現状を確認してみてください。
チェックが少ない項目は、早急に対応が必要です。
引っ越し直前は思考力が低下するので、今のうちに判断しておきましょう。

  • 新居の駐輪場に、現在のバイクと用品が収まるか計測した
  • 引っ越し業者の運搬不可リストを確認し、ケミカル類の処遇を決めた
  • 1年以上着ていないウェアやジャケットを処分・売却した